毎週月曜日、週に一度私はたった一人で営業をしています。
アメリカの地方都市、フィラデルフィアとニューヨークにサロンを構えているのですが、週に一度無駄に広いサロンで一人営業するのが好きなんです。
私は大人数で働いたり、従業員たちと一緒にサロンワークするのがあまり好きではなく、一人で黙々と作業するのが好きだから、月曜日に誰もいないサロンでオンラインのコンテンツ作ったり、マネージメントをしたり、自分のしたいことにどっぷりと浸っているのです。
今日もいつものように”一人サロン”を楽しんでいたら、いきなり休みのはずのスタッフたちが
””HAPPY BIRTH DAY TOMO !!!””
と歌いながらお店に乱入。笑
お客さん居るのに、バースデーソングを大声で歌い出したスタッフ達。
お客さんも私も唖然 笑
でも、なんだか嬉しくって涙が出ちゃったんです。
その理由は、スタッフ達との関係性が変わったから。。。それに対して嬉しくて泣いてしまったんです。
実は2年前の今日、私は経営者として誰もが経験したくない事件を経験しました。
それは”集団離職”です。
雇っていたアメリカ人の子たち4人が、近くにお店を出そうとして集団離職しようとしていたのが分かった日でした
翌週に私は、日本の出張を入れており彼女たちはオーナー不在の間に計画的に出店しようとしていたのがわかり相当なショックを受けました、
私のマネージメントの甘さでそのようなことが起きたのですが、こんなことって本当にあるんだ、、、そう思った私は誰も信じれなくなった事を今でも覚えています。
日本の出張を取り消した私は、一人でお店を立ち上げ直さねば!と思い朝から晩までフルで予約を詰めて働いたこと今でも思えています。
もうだめだ、体も心もちょっと限界かも、、、、”日本で講習会を開く” という夢は諦めよう。
私にはできないんだ。。。
そう思った時に、ちょっと待って!人生これでいいの? こんな苦しい思いをするために海外に出たんじゃない!!
私は日本で講師になる!!
そう決めて、2ヶ月後私は”PLUMP LASH LIFT”のクラスを立ち上げました。
ミーティングでスタッフたちに ”日本でクラス立ち上げるんだ!!” と言った時 ”あんた何言ってんの?”って顔されたの今でも思えている 笑
お店はぐっちゃぐちゃ、予約はずっとパンパンだったけど、スタッフ達にお店を任せて私はラッシュリフトの講習事業を始めました。
ラッシュリフトが軌道に乗り、これからって時にコロナになり、、、
もうだめだと思った時に、PLUMP BROW LIFTができて。
がむしゃらに走ってきました。
私には誰もついてきてない、いつも自分は一人、そう思っていたのは自分だけで
振り返ったら、沢山の生徒さんやスタッフ達に支えられてる事知りました。
経営始めた当初は、自分は孤独なオーナーなんだーって思っていたけど、
最近は一人じゃないんだって気づく事が本当に多いです。
何が言いたいかというと、数年で人間関係なんてガラッと変わります。
私も数年前までは、経営初心者。1ミリも尊敬されていない経営者でした。
でも、今となっては沢山感謝され、全く違う人間関係を築いています。
今辛いと感じているオーナーさん、目の前で大変なことが起きても夢を諦めないでくださいね。
あなの思考が言葉になり、行動になり、習慣になり、人生や人間関係が変わります。
辛くても絶対に明るい未来はやってきます。頑張ってください。
チーム、LUCIA LASH フィラデルフィア・ニューヨーク いつもありがとう!
そして生徒の皆様いつもありがとうございます。