世界で自立できる法則(実践)

賢い経営者は利益から逆算する

このような事よく聞きませんか?

このビジネスって利益全然出ないんだよね。

飲食店や美容系のビジネスオーナーさんがよくいうセリフです。

一体何かというと、人件費や材料費が経営を圧迫して利益が取れていないという事ですね。

じゃあなぜそうなっているのか?

それは、コストを下げる努力をしていない事だと思ういます。

今、アメリカでは異常なインフレが続いており、レストランのサーバーでも時給が4000円近くに跳ね上がっていて経営者には人件費がかなり重くのしかかっています。

もちろん、私たちが考えないといけないのは物価も上がっているということ。

だから必然的に従業員のお給料も上げて行かないといけない。

じゃあ、利益を削る?どうする??

と考えたとき、経営者はスマートな決断をすべきなんです。

他の経営を見直す。

私が考えたのは、バックオフィスのマネージメントとコストでした。

最近、長年働いてくれていた子がキャリアチェンジのために退職が決まり、次のレセプを探していたのですが、試しにこの業務をアウトソース(外注)したらどうかと考えたんです。

私たちは、全てのバックオフィス業務をリモートでやっている為、現場で電話も鳴らないしWALKINも来ないシステムになっています。

なので、レセプショニスと業務の子はNYの子でなくてもいいんですよね。

なので、この機会に外注でどこまでできるのかを試そう。そうなったんです。

これから外注のテストなどに入っていくため、結果は後ほどお伝えします。

外注の良さは従業員を雇用しなくてもいい手軽さ。費用はNYの人件費の半分でバックオフィスをフルサポートしてくれます。

このコロナ時期に無駄にいろんな人を試しに雇うと、のちに失業保険を申請されたりしたりすると会社のダメージはかなり大きいので、今アメリカの経営者さんたちって人を雇うときにかなり慎重になっています。

そして、これから続いていく人件費高騰の波に乗って人件費上げるのであれば、今いる子たちから上げていくべきと考えているので、新規採用は外注で乗り切れるところは外注のままで行きたいと思います。

多分、あまりサロンのバックオフィスを外注するとか聞き慣れないと思いますが

これでうまくいくのであれば、これが私たちの成功の形になるし、結果が出れば手段が他と違ってもいいんです。

よく、経営が苦しいと言っている人に限って常識に囚われた行動をしているのかなと思います。

今までこんな経営だったからこうしないといけない。。。みたいな。

でも、経営は利益が出てないと活動自体続けられないわけで、利益を減らしてまで改革することってちゃんと未来を考えていますか??と思ってしまう。

経営者って本当に大変な仕事です。事業を立ち上げるときってものすごく苦労します。

なのに、数字の管理をおろそかにしてしまったせいで経営者が利益もらえずずっと苦労しないといけない。。。。これって絶対に避けてほしい道だと思います。

なので、経営者の人はまず“絶対に欲しい利益、これくらいの利益ないとやりません“という数字を決めてから事業を組み立てるべきです。

そうすることによって、インフレの波が来ても無駄な出費をどう防ぐかがわかるはずですよ。